「生きるか 死ぬか 8分間が勝負!!」
2016/09/15
9月12日(月)9時30分から12時15分まで、当社2階の大会議室で、共同防災組織主催による「普通救命講習」を、この防災組織に属する3企業の従業員約35名が参加し、AED3機種を使い講習を行いました。ロボットを相手に、指導員の指示に従い行われましたが、なかなか、スムースに出来ない人も散見されました。
今後、緊急を要する時にも対応出来ように、当社単独でも、経験者が主体となり講習会を開催して、全従業員が適切に対応できるようにしたいと考えております。
講習前には、1)「倒れた人の症状により、対処の仕方が異なるのではないか」、2)「救命処置をした人が死んだときの責任など」の危惧する点がありましたが、1)心停止かどうかの判断が出来なくとも、胸骨圧迫を始めること。2)「刑法第37条の「緊急避難」の規程では、害が生じても、避けようとした害の程度を越え無かった場合は、それを罰しないとされていること等も、学ぶことが出来ました。
*使用テキスト:「改訂5版」応急手当講習テキスト
エヌアイケミカル株式会社
安全環境部